謝恩会とはどういうもの?企画から準備の流れを徹底解説!
謝恩会は、お世話になった人に感謝の気持ちを伝えるイベントです。卒業式シーズンには多くの幼稚園や学校で恩師への謝恩会が開かれます。この記事では、謝恩会の企画から準備、実際の開催までの手順を解説しましょう。謝恩会を計画している方や謝恩会の幹事になった方は、ぜひ素敵な謝恩会にするための参考にしてください。
謝恩会とは?
謝恩会は、お世話になった関係者へ感謝の気持ちを伝えるイベントです。一般的には、卒業式シーズンに卒業生や卒業生の保護者が恩師に対して開催されています。
高校生までは卒業生の保護者が主催する場合がほとんどですが、大学や専門学校の場合は卒業生が主催する傾向にあります。
謝恩会の内容
謝恩会の内容は初めの挨拶、乾杯の挨拶、会食、感謝の気持ちを伝えるスピーチ、締めの挨拶という流れが一般的です。感謝の気持ちを伝えるために、記念品の贈呈や歌などの出し物をすることもあります。
卒業パーティーとしての意味合い
謝恩会は卒業生や卒業生の保護者から恩師に感謝を伝える場であるケースがほとんどです。よって、謝恩会は卒業パーティーとしての意味合いもあります。謝恩会で恩師を囲み、卒業生同士が思い出作りをするのです。
謝恩会の企画から開催までの流れ
謝恩会の企画から開催まで、スムーズに進行するためには準備が必要です。では、準備の手順を紹介します。
会場の選定
卒業式シーズンには、謝恩会に適した会場は早い段階で予約が埋まってしまいます。参加者の人数や予算、アクセスの利便性などを考慮して、卒業式の日程が決まり次第、早めに会場を押さえるのがポイントです。
招待状の作成
開催日時や会場、プログラムなどを記載した招待状を作成します。招待される側の都合も考慮して、招待状は遅くとも謝恩会当日の1か月前には発送しましょう。
また、謝恩会の会場がホテルなどのフォーマルな会場の場合は、ドレスコードについて一言添えてあると親切です。
内容の企画
謝恩会の内容は、感謝の気持ちが伝わる内容にしましょう。感謝の気持ちを伝えるスピーチや出し物をする場合は、内容を決めて練習をしておきます。
また、記念品の手配も忘れずに行います。記念品には花束や集合写真を入れた写真立てがおすすめです。
料理の準備
謝恩会の料理は予算や参加者の好みに合わせて準備します。ホテルやレストランが会場なら、会場予約の際に料理の手配も同時に済ませておくとスムーズです。
イベントホールなどを会場にする場合は、別途ケータリングや仕出し弁当を手配しましょう。
運営スタッフの手配
謝恩会当日の司会者や受付などの運営スタッフの手配も必要です。主催者側で役割分担をするのであれば、担当を決めておきます。
スタッフを手配する場合も、役割分担する場合も、タイムスケジュールをしっかり共有しておきましょう。
謝恩会の開催はイベント会社を利用すべき?
謝恩会の準備や運営を、イベント会社に依頼することも可能です。イベント会社を利用するメリットとデメリットについて解説します。
イベント会社に利用するメリット
謝恩会の準備期間は、受験や進学・就職準備で忙しい時期と重なります。イベント会社に準備を依頼することで、主催者側の負担が減らせるのがメリットです。
会場選定や料理の手配など、経験豊富なプロの手によりスムーズに準備が進められるでしょう。
イベント会社を利用するデメリット
一方で、イベント会社を利用する場合は、一定の費用がかかります。また、内容によってはイベント会社で対応できないこともあるため、注意しておきましょう。
まとめ
謝恩会は感謝の気持ちを表す特別なイベントです。謝恩会の準備で必要なことは会場や料理の手配、招待状の作成と発送、内容の構成、運営スタッフの手配などがあげられます。
謝恩会の準備はやることが多く、進学や就職準備と重なってしまうと主催者に負担がかかります。その場合は、イベント会社に依頼することもおすすめです。
自分たちで準備する場合も、イベント会社に依頼する場合も、しっかり準備をして、感謝の気持ちが伝わる謝恩会にしましょう。