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企業が行うプライベートショーとは?商談展との違いやポイントを紹介

公開日:2022/11/15  最終更新日:2022/10/12


企業が外部にむけて商品やサービスをアピールする場の一つに「プライベートショー」があります。プライベートとは企業が単独で行い特定の顧客や企業を相手に開催されるイベントのことです。今回はプライベートショーの概要や商談会との違い、プライベートショーを成功させるポイントなどについてまとめます。

プライベートショーとは

プライベートショーとは一つの企業が単独開催するイベントです。一般公開されず、企業と普段から結びつきの強い特定の顧客や企業を相手に実施されます。大手企業が開催することが多く、自社の商材やサービス・新商品発表の場として活用されます。招待されるのは「お得意様」や今後取引したいと考えている見込み客です。一般公開されていないことから分かるようにかなり範囲が限定されたイベントです。

参加人数が絞られることもあり、一人一人の来場者とコミュニケーションをとれる時間があるため、参加者と密接な関係を築き信頼関係を深めることも可能です。プライベートショーは自社の敷地内で行うこともあれば、ホテルなど外部施設を借りて行うこともあります。たいていの場合、来場者は記念品などが手土産として渡されます。

商談展とプライベートショーの違い

商談展とプライベートショーでは何が違うのでしょうか。

1つ目は開催主体が自社であるか否かです。商談展の場合は商工会議所や自治体などが主催者となり、数多くの企業が参加します。自社は参加する企業の一つにすぎず、基本的には与えられたブース内での活動が中心となります。それに対し、プライベートショーは自社のみで開催するイベントです。会場全体を使って自社製品やサービスをアピールできます。

2つ目は他社と比較されないという点です。商談展の場合は自社ブースのほかに同業他社のブースもあるため、来場者は複数の企業ブースを比較し検討します。それに対しプライベートショーは自社単独開催であるため他社と比較されず、自社製品のアピールに専念できるのです。

3つ目は自社の負担が重いことです。商談展の場合、会場全体の設営や運営は商工会議所や自治体といった主催者が担います。一方、プライベートショーは自社が開催主体であるため会場に関するすべての差配を行わねばなりません。1つのブースだけを管轄すればよい商談展に比べると負担が大きいといえます。

プライベートショーを成功させるポイント

自社開催のプライベートショーを成功させるにはどのようなことに気を付けるとよいのでしょうか。

1つ目のポイントはプライベートショーを開催する意義や目的の再確認です。今回開催するプライベートショーではどの商品をアピールしたいのか、アピールする理由は何なのか、短期的な売り上げを重視し見込み客へのアプローチを優先するのか、長期的な視点に立ってステークホルダーとなっている顧客とのコミュニケーションを図って信頼関係を深めるのが目的なのか。プライベートショーの開催前に目的や意義を再確認しましょう。

2つ目のポイントはイベントに適した会場の選定です。アピールしたい商品が大きければ、会場もそれなりの広さが必要となります。その反対に、アピールする製品やサービスがコンパクトなのであれば広すぎる会場を選ぶと閑散としてしまい、盛り上がりに欠けるプライベートショーになってしまいます。アピールしたいものに適した会場になっているか検討しましょう。

3つ目はイベントの集客です。いかに事前の目的や会場選択に手間暇をかけても、肝心の来場者が少なければイベントの意味が薄れてしまいます。関係を深めたい顧客やこれから関係を築きたい見込み客に対し積極的にイベント参加を促し、確実に来場してもらえるようにしましょう。

まとめ

今回は企業が行うプライベートショーについてまとめました。プライベートショーは商談会や一般顧客を対象とした商品即売会に比べるとクローズドなイベントです。それだけに、不明確な目的でいい加減に集客を図ってしまうと、来場者が少ない閑散としたイベントになりかねません。イベントに参加する自社の社員にイベントの意義をしっかり伝え、準備や集客を徹底することでイベントを成功へと導きましょう。

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