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イベントで役に立つ!QRコードを導入するとこんなメリットが!

公開日:2021/11/01  


「見込み客の獲得」「新規顧客の獲得」には欠かせないイベント。セミナーや・展示会などといったイベントは忙しくて受付業務が煩雑になりますよね。そんなイベントの受付業務にQRコードを導入すると、さまざまなメリットがあることをご存知でしょうか。本記事ではQRコードによる来場受付システムのメリット・デメリットについて解説します。

QRコードを使った営業を「プル型営業」という

セミナーや展示会などといったイベントを通してたくさんのお客さんを集客し、その中から見込み客を探し出すことをプル型営業といいます。プル型営業の反対を、プッシュ型営業といいます。プッシュ型営業とは、企業が何らかの方法で顧客に自社の商品・サービスをアプローチする営業方法のことです。

従来のプル型営業は、ポスターや広告などによる営業を指しました。しかし、今の時代はSNSなどの普及によって、さまざまな媒体を用いて営業可能です。その一つが、QRコード受付システムです。これを使用すれば、読み取られたバーコード情報を集計して、見込み客データを分析できます。展示会の主催企業が受付で、来場客に指名などの個人情報が記載されたバーコードを付与します。

来場客がブースを訪問するとき、訪問者の同意のもとノベルティなどと引換に、ブース出展企業が訪問者のバーコード情報を読み取ります。読み取られたバーコード情報を集計すれば「見込み客のデータ」を得られるのです。QRコードという手軽な方法なので、多くの見込み客を得ることのできる可能性があります。

QRコードの導入でこんなメリットがある

主催側がQRコードシステムを既に備えている場合、手軽にQRコード受付システムを導入できます。一人一人を紙で管理するのとは異なり、多くの見込み客情報を一度に得ることができ、一元的に管理可能です。また、複数のイベントを同時に受付できる点もメリットとして挙げられます。

その他にも入場がスムーズになる、非対面でも入場受付ができる、リアルタイムで滞在者人数を確認できるなど「見込み客情報を得る」以外にもたくさんのメリットがあります。

デメリットもある

QRコードシステムの扱いに不慣れなスタッフの場合、お客様を待たせることになり、スムーズに見込み客を獲得できません。ノベルティだけが目的など、見込みレベルの低い顧客が来場する可能性があるなどのデメリットがあります。

また、営業のタイミングを決められないこともデメリットの一つの大きな要素です。メルマガやDM、広告などといった情報発信は自由に好きなタイミングで行えますが、お客様からお問い合わせがあるまでは、自ら商品やサービスの提案をすることができません。

とくに知名度が低い企業の場合、プル型営業を開始してから顧客の購買行動が発生するまでに時間がかかることも多く、早急に新規顧客や販路を開拓したい企業にはあまり適しません。プッシュ型営業と異なり、受身での営業となるため、お客様との関係構築にも時間がかかります。

 

本記事では、QRコード受付システムについて説明しました。QRコードを使ったプル型営業は、見込み客情報を獲得するには、とてもよい手法といえます。読み取ったバーコード情報を集計するだけで、見込み客のデータを得ることができるからです。とくに顧客側は手間がかからないため、気軽に参加してもらえます。しかしプッシュ型営業と異なり、自ら商品やサービスの提案ができないことや、あくまで受け身の営業のため、お客様との関係構築に時間がかかってしまうというデメリットもあります。これらの両方を考慮した上で、QRコード受付システムを導入してみてください。

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