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イベント企画アイデアの出し方|役立つフレームワークを紹介

公開日:2021/06/01  


「東京でイベント企画を考えているが、どうすればよいのかわからない」と悩んでいる方も多いのではないかと思います。そこで、こちらではイベントを企画する際のアイデアの出し方を紹介していきます。同じ目的のイベントでもアイデア次第で面白さや満足度が各段に変わってきます。楽しいイベントを作るために、ぜひ参考にしてください。

あなたがやりたいイベントに合った型を!

イベントには大きく分けて参加型、発表型があります。参加型は、スポーツイベントやお祭り、デパートでの福引などです。一方的な発信ではなく相互にコミュニケーションをとることのできるイベントになります。発表型は演奏会や講演会などです。発信がメインになり、参加者からアクションを起こすことはあまりありません。

この2つの種類をうまく使い分け、内容に合ったイベントを作る必要があります。たとえば、東京で商品を紹介するイベント企画を考える場合、商品を実際に使ってもらう参加型にすると、お客様の印象に残りやすいイベントになります。

逆に、商品説明がメインの発表型のイベントにする場合は、こちらからの情報発信が的確に伝わるイベントになるでしょう。お客様にどのような体験をしてもらいたいのか、どのような印象を残したいのかによってイベントの型を工夫する必要があるのです。

昨今では、オンラインでのイベントも注目されています。オンラインでも型は応用できるため、どのような形であれ、型を意識するとよいでしょう。

コンテンツのアイデア出しのやり方

型が決定した後はコンテンツを作りましょう。コンテンツの作り方は、まずターゲットを定め、次にゴールを決め、最後に1つひとつを詰めていきます。ターゲットを明確にすることで企画を各段に立てやすくなります。

注意点としては、ターゲットをある程度絞り込むことです。幅広く設定してしまうと結局どの層にも響かなくなってしまう可能性があります。広くとも年代の幅は10歳までとし、どのような性格かまで具体的に設定できるとよいでしょう。

次にゴールを定めますが、イベントを通して参加者がどのような状態になっていてほしいかを決めるということです。先ほどの例を使うと「商品に興味を持った状態になって欲しい」「商品について知識を得ている」状態がゴールといえます。

最後に、ターゲットとゴールに合わせたコンテンツにしていきます。ゴールに達するためにはどのような情報が必要か、どのように伝えたらよいかなどを、まずはブレーンストーミングをしてアイデアを多く出します。その後にターゲットと照らし合わせて有効なものとそうでないものに分けていくとやりやすいでしょう。

集客を増やすためのターゲット利用

集客方法にはSNS上で発信するものと、紙媒体の広告があります。東京ではさまざまなイベントが開かれているので、他のイベントに集客をとられないためにも、集客方法の工夫は必要不可欠です。これに関しても、ターゲットによって使い分けると効果的です。

ターゲットを意識せずにむやみに多くの媒体で発信することは、労力や費用の無駄になってしまいます。たとえば、ターゲットが若者の場合、SNSなどのネットを介した集客方法が一番効果的です。インスタグラムやtwitterなど、若者に多く使われているメディアを通してイベント企画を発信すると、コスト0で宣伝をできるだけでなく、拡散希望の旨を記載することでより多くの人の目に触れることが期待できます。

ターゲットがSNSをあまり使わない層であれば、紙媒体の広告にするほうが効果的です。その中でも50代~60代であれば、通勤に使う電車内の広告、60代以上であれば買い物で使うバス内の広告など、年代に合った場所を選ぶとよいでしょう。

 

イベント企画を考える際には、理想のイベントに合った型にすること、ターゲットの年齢層を広く設定しないこと、ゴールを設定すること、年代にあった集客方法を選ぶことの4つがポイントです。東京ではさまざまなイベントが開催されています。他のイベントに負けないように、思い出に残るイベントを企画しましょう。

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