母の日に続く一大イベント!父の日にピッタリなイベント企画とは?
父親に感謝を伝える父の日ですが、例年さまざまな企業から多様な父の日ギフト・父の日イベントが売り出されています。しかし「毎年同じプレゼントになってしまう」「何をあげていいか分からない」という人も多く、体験をプレゼントできるイベント企画は需要が高いです。今回は、父の日にピッタリなイベントについて詳しく解説します!
父の日についておさらい
父の日は、毎年6月の第3日曜日です。父の日の発祥は、アメリカであるといわれています。6人の子どもを1人で育てあげた父親にお礼がしたいと考えた女性が、母の日のように父の日も作るべきだと牧師教会に嘆願したことが始まりです。6月はその父親の誕生月であり、日本に父の日が伝わったのは1950年代であるとされています。また、あまり知られていないものの、父の日にもシンボルフラワーがあります。
日本では幸せ・よろこびの象徴である黄色の花、アメリカでは父の日を作った女性の父親が好きだったといわれている白い薔薇です。ただし、日本で父の日に黄色の花を贈ることはまれであり、多くの人はグルメやスイーツのギフト、お酒、革小物、趣味のグッズなどをプレゼントしています。
父の日のイベントにピッタリな企画
一般的に、6月は消費が伸びにくい月です。その要因は、5月のゴールデンウィークが終わって消費活動が落ち着くことや、梅雨入りによって出かける機会が減ることなどです。しかし、だからこそ、6月の唯一のイベントである父の日を味方につけた戦略を立てたいところ。思わず足を運びたくなるようなイベントを開催することで、自社製品をアピールしながら父の日を盛り上げられるでしょう。以下では、父の日のイベントにピッタリな企画を4つご紹介します。
親子で楽しめるものづくりワークショップ
父の日のプレゼントとして、手作りの小物をあげたいと考える人は多いでしょう。しかし、自分で材料を集めて作るとなると手間と時間がかかりすぎるうえ、「うまくできるか不安に思い、結局手作りを諦めてしまった…」という事態になりかねません。
父の日のイベントとしてワークショップを開催することで、手作りが初めての人でもクオリティの高いプレゼントを作れます。親子で参加できるイベントであれば、父親と子どもでものづくりをするという貴重な体験ができるのもうれしいポイントです。
思い出に残るスポーツ体験イベント
サッカーやゴルフなど、スポーツの体験イベントを開催するのもおすすめです。普段父親が楽しんでいるスポーツを子どもと一緒に体験したり、あえて未経験のスポーツにチャレンジしたりすることで、思い出に残る楽しい1日を過ごせます。父の日のプレゼントがマンネリ化してしまっている人には、いつもとは違う体験・時間のプレゼントとしてよろこんでもらえるでしょう。
家族で記念撮影会
父の日のイベントには、記念撮影会もおすすめです。飲食店や洋服店などで、親子で来店した人をターゲットに撮影ブースで写真を撮るのもよいですが、写真撮影がメインのイベントとして開催し、ヘアメイクと着替えを行ったうえで記念撮影するのも楽しいでしょう。普段家族写真を撮る機会はあまり多くないため、父の日の忘れられない1枚として素敵なプレゼントになります。
父の日イベントを成功させるポイント
父の日のイベントを成功させるポイントは、イベントのターゲットが誰であるかをしっかりと考慮して企画を立てることです。親子イベントでは子どもにフォーカスを当てた内容も多いですが、あくまで主役は父の日です。誰のためのイベントかを見失わず、父親が主役になれる内容に配慮しましょう。
ただし、参加するイベントを探すのは、多くの場合は子どもになります。自社のイベントを探すのはどの層か、魅力をアピールできる商品には何があるかを考えながら企画を進めてください。
まとめ
今回は、父の日のイベント企画について、おすすめの内容とイベントを成功させるポイントについて解説しました。父の日がある6月は一般的に消費が落ち込む時期であるため、父の日をうまく活用して消費を盛り上げたいものです。ワークショップやスポーツ体験など、自社商品をアピールしつつ、父の日に華を添えられるイベントを企画しましょう。父の日のイベント企画を検討している人は、今回の記事を参考にしてみてください!