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イベント企画会社で働くには資格が必要?

公開日:2019/05/01  最終更新日:2019/04/01

イベント企画会社で働きたいと考えている人は就職や転職にあたって資格が必要なのかどうかが気になるでしょう。

働くために必要とされているなら事前に取得しなければならず、早めに準備を始めたいと思うかもしれません。

現状としてイベント企画会社で働くには特定の資格を取得することが求められているのでしょうか。

 

特に必要とされているものはない

イベント企画会社の業務の中で中心的な役割を果たしているのはイベントプランナーです。

イベントプランナーとして働くのには実は資格は必要とされていません

病院における医師や看護師、法律事務所における弁護士などのように国が定めた免許を持っていないと業務に携われないと法律で決まっているわけではないからです。

求人広告を見ても必須事項として挙げられているものは特にない場合がほとんどで、誰でも応募することができます。

 

取得すると役に立つものはいくつもある

イベント企画会社で働く上では取得しておくと役に立つ資格もあります。

採用の際にも有利になる可能性は十分にあるので、余力があるなら予め取得しておくと良いのは確かでしょう。

国が定めている免許はありませんが、民間団体が検定などを行っていて、合格すれば履歴書などにも記載できるようになります。

イベントプランナーに関連性が高いものとして代表的なのがPRプランナーやイベント検定、イベント業務管理士の三つでしょう。

PRプランナーはPR活動の企画や営業の実施に関して実践的な能力と基本的な知識を持っている人で、試験に合格すると民間団体から認定を受けられます。

イベント検定は多種多様なイベントの計画や実施、運営といったプロセスを適切に行うための基礎から応用に至る知識を持っているかどうかを判定する試験です。

もともとイベントプランナーの育成を目指して作られた検定試験なので、仕事をする上で重要なノウハウを身につけるのに適しています。

イベント業務管理士はイベントの企画から実施に至るプロセスを管理する立場でのノウハウがある人に対して与えられる資格です。

イベント業務管理士の試験は2級、1級に分かれていて、2級を受けるにはイベント業務に関する実務経験を3年以上持っていなければなりません。

1級を受けるときには2級の試験に合格して登録を終えていて、さらに5年以上の実務経験を持っていることが必須です。

管理職を目指したい人がイベント企画会社で働き始めてから取得を目指すものだと考えると良いでしょう。

 

資格を有効活用できるようにしよう

試験や検定を受けるために勉強して得た知識は実践的なものが多く、現場での業務に使うことが可能です。

それに加え、合格した経歴そのものもイベント企画会社で仕事をする上では有効活用が可能です。

イベントプランナーの業務として重要なのが営業活動で、顧客を獲得して新しいイベントの依頼を手に入れるのが大きな成果につながります。

新規顧客を開拓するときには初対面のクライアントに名刺を渡して自己紹介をするでしょう。

その際に名刺にイベント検定合格、PRプランナー認定、イベント業務管理士取得などと記載されていると、確かに信用できる能力を持っているイベントプランナーだと考えてもらえる可能性があるのです。

イベントプランナーとしての実績を上げていきたいと思っているならどれか一つでも良いので取得を検討するのが賢明です。

 

現状としてイベント企画会社で働くためには資格は必須ではありませんが、取得しておけば有利な立場になれるだけでなく、知識を使って活躍できるようになる可能性も高まります。

会社によっては取得するように促している場合もあるので余力があるなら取得しておきましょう。

現場で働きながらキャリアアップの手段として少しずつ勉強し、試験に臨むのも合理的な考え方です。

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