イベント企画会社へのキャンセル料ってどのくらいかかるの?
イベント企画の会社に依頼した後でも、キャンセルする事自体は可能です。
しかし所定の料金を支払う事になりますので、注意が必要です。
取消しに際しての料金は、基本的にはパーセンテージ制になります。
取消しの連絡をしたタイミングも、料金に影響を及ぼします。
依頼を取消しした時の料金支払い
イベント企画の会社に依頼した後に、何らかの事情で取消しせざるを得なくなる事もあります。
準備が間に合わなかった時などは、取消しされる事もあります。
ただし取消ししてしまうと、企画会社には所定の料金を支払わなくてはなりません。
その料金がどれぐらいになるかは、依頼金額次第です。
例えばある企画会社と打ち合わせした結果、依頼金額は300万円になりました。
ところが様々な事情により、その企画会社への依頼を取消しせざるを得なくなりました。
その場合、取消し自体は可能です。
ですがタイミングによっては、300万円を企画会社に支払わなければなりません。
返金されない訳です。
ただし必ず300万円になるのではなく、タイミングに左右されます。
早めに企画会社に連絡をしていれば、240万円ほど返金される事もあります。
取消しをするタイミングと料金との関係
上述の150万や240万という金額は、所定のパーセンテージによって算出されます。
あらかじめ企画会社が設定しているパーセンテージがあって、それに依頼金額を乗じると、取消し料金が算出される訳です。
例えば50%に設定されている場合、それを依頼金額に乗じます。
上記の300万円の依頼の場合は、300万に50%を乗じる訳です。
この場合は、キャンセル料金は150万円という事になります。
もちろん取消し料金が20%なら、60万円といった具合です。
更に上述のパーセンテージは、イベント開催日との関連性があります。
開催日に近いタイミングですと、取消し料金も高めになります。
例えばある東京の企画会社の場合は、イベント前日もしくは当日に取消しした場合は、100%になります。
しかし2日前もしくは3日前に取消しした時は、80%になります。
4日前から6日前に取消しすると50%ですが、7日前から9日前なら20%といった具合です。
つまり早めに取消しの連絡をすれば、イベント企画の会社に支払う取消し料金も低めになる訳です。
ですから取消しせざるを得なくなった時は、できるだけ早めに企画会社に連絡するのが望ましいです。
イベント会社によって料金は異なる
ただし上述のパーセンテージは、全ての企画会社が統一している訳ではありません。
実際には、企画会社によって料金は異なります。
例えば上記とは異なるイベント会社の場合、30%と40%と50%と、80%と100%というパーセンテージに設定しています。
イベント開催の1週間以内に連絡した時は、取消し料金は100%になります。
8日前から15日前なら80%であり、16日前から30日前は50%といった具合です。
ちなみに一番低い30%は、60日以前に取消しした時に適用されます。
ですからそのイベント会社も、できるだけ早めに取消しの連絡をするのが望ましいです。
そうかと思えば、タイミングを問わずに100%になるイベント会社もあります。
たとえ60日前でもイベント当日でも、取消し料金は一律100%になる訳です。
取消しのタイミングに関するルールも、イベント会社によって異なる訳です。
ですからイベント会社の取消し料金は、全ての会社が同一なのではありません。
会社によって、具体的な料金も異なる訳です。
ですからイベント企画のキャンセル料金がどれぐらいになるかは、依頼する金額やタイミングに左右されます。
イベント当日などのタイミングで取消しをしますと、依頼額を全額支払うケースが多いので、注意が必要です。
その取消しに関する料金のルールも、イベント会社によって異なる訳です。